わたしの好きな人たち
わたしが好きな人たちを数名思い浮かべて、その方々の特徴ってなにかな、と考えてみると、皆さん共通して
「クライアントに対する絶対的な信頼感」
を持っていました。
これって、クライアントが今、どんな状態であっても
・あなたは、その時のベストなことをやっているよ
・あなたは、そのままのあなたで幸せに導かれていくよ
・大丈夫、大丈夫、心配しなくて大丈夫
・それでイイよ、そのままで
みたいな、相手に対する絶対的な肯定感と信頼感を持っている、という状態なのです。
もちろん、これらって、口では何とでも言えるのですが、わたしの好きな人たちからは「本当に心からそう思っているよね」というのが伝わってくるのです。
嘘がないというか。
そしてこれは、「ただ優しい」というのとは全く異なるものです。そういう表面的なことでは無く。
もう一つ共通することは、「自分のダメさ加減を受け入れている」ということ。
これも「自分を卑下する」とは異なるものです。
自分の良いも悪いも受け入れているからこそ、強くあれる。
かと言って、その強さは前面に現れているのではなく、優しさの影となってチラチラと顔を出す程度。
何でもイイよ~、反省もしなくてイイよ~、何でもありだよ~、と、一見テキトーな感じに見受けられますが、肝心な所は絶対にブレないという強さや人間性。
そうやって考えている内に気付いたことは、
わたしの好きな人たちの特徴は、そのままわたしがなりたい理想の姿なんだなあ、ということ。
自分の好きな人たちを通して、「わたしってこんな風になりたいんだなあ」というのを見せてもらっている気がします。
そしてそれは同時に、「わたしが大切にしたいもの」でもあります。
皆さんはどんな人が好きですか?
自分の好きな人の姿の中から、自分が大切にしたいものが見えてくるかもしれませんよ。