やりたい事をやるまえに、やりたく無い事をやめる

・やりたい事ややってみたい事はあるけれど、なかなか一歩を踏み出せない
・やりたいと思っているのに面倒だったり、体が動かない
・やりたい事が分からない
・自分がどうしたらいいか分からない

こんな事ってないですか?

こんな時には「やる」という事に注目してしまうと問題解決にならず、ただただ「できない自分」への気持ちばかりが募ってしまい、自己嫌悪に陥りがちです。

こんな時の対処法は「やる」よりも「やらない」方に注目する事です。

「やりたい事をやる」よりも「やりたく無い事をやらない」方が先なのです。

ここの順番が大切!

体が動かない時って、「やりたく無い事」にエネルギーを使ってしまっていて、「やりたい事をやる」エネルギーが残っていない可能性があります。

自覚は無いので気付きづらいですが

でも「やりたく無い事をやらない」って、慣れないと怖いし、ついつい「やらなければ!」のいつもの思考になってしまうので、はじめは難しいかもしれませんが、ぜひ、身の周りでできる事からはじめてみてくださいね。

わたしの場合は「やりたくない事をやめた」ら、代わりに「料理」をし始めました。

これまで料理に関しては嫌いではなかったですが、ほとんどやっていませんでした。
ところが、やりたく無い事をやめたら、自然とポツポツやり始めたのです。
もちろん手の込んだものではないですが。

この時「なぜ、わたしが急に料理を?」と不思議に思ったものです。きっかけすらも無かったので。

そして、あとから気付いたのです。

「ああ、やりたく無い事から解放され、他の事にエネルギーを使えるようになったんだなあ」

今まで、エネルギーの分配が違っていたんだなあと

この「自然と」「何か無意識のうちに」というのが、本当に心地良いのです。

皆さんも現状が動かないと感じる時は、まずは「やりたく無い事をやめる」を試してみてください

何か気付きがあるかもしれませんよ!